ITパスポート試験は取るべきなのか
企業の評価、就職転職にどれくらい有利か
it資格の入門編のITパスポート試験だけど、
企業の評価はどんなものなんだろう、がんばって取る価値はあるんだろうか?
無駄な努力はしたくないしな
金融機関のIT部門からスタートして、IT業界うん十年の私が、本当の価値をお伝えします。
これを読めばあなた自身がこの資格取るかどうかを判定できるようになります
あなたの今の状況に照らし合わせることでハッキリします。
結論から言うと、取るべきです
情報処理推進機構が管轄する国家試験であり、履歴書にも堂々と記入できるものだからです。
そしてサイトの説明では「iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。」と記されています。
私はITの基礎知識があると証明できる国家試験なのです。
ITパスポート試験とは
内容をサイトから転記します。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
iパスは、2009年の開始以来、多くの方に受験されており、社会人やこれから社会人となる学生など幅広い層から支持されています。
難易度
合格率
近年では50%程度で推移しています。
比較的取りやすい資格と言えると思います。簿記三級程度でしょうか。
企業の評価
一般企業
一般の中小企業(IT業界でない)
IT人材がほぼいませんので、期待値は高いです。
趣味としてコンピュータに詳しい社員はいますが、財務や法務には関係のない知識が多いので、業務に活用する知識がある人材として期待されます。
大企業
IT部門を設置しているため、IT部門の人材候補になる可能性はあります。
ただ、本気で大企業のIT部門を希望するなら、もう一歩上の資格が望ましいです。
IT業界の企業
特別有利になりません。ITパスポートを持っている人と持っていない人がいた時、少し有利かなという程度でしょう。なぜなら、IT業界に居れば当たり前の知識ばかりの資格だからです。
勉強方法
テキストで独学
この方法でも充分合格は狙えます。
ITの勉強が初めての人は少し苦戦するでしょう。
資格スクール
絶対確実です。
しかし高いです。そこまでのお金をかけるのかという気もします。
ネットスクール
まったく初めての人にはおすすめできる方法です
就職転職に有利にな ITパスポート資格をネットスクールで取る。ネットの講座を使った勉強方法とは
まとめ
あなたが学生で就職を考えているのなら取るべき資格です。
あなたが社会人で転職を考えている場合、IT業界を希望されているのなら
おすすめしません。もっと上の資格を取ってから転職すべきです。
おすすめはしませんが、マイナスになるわけではありません。
これらのことから、ITパスポート試験は取るべきだと思います。