格安SIMとは
そもそも格安SIMとは何なのか。
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格安SIMと大手通信キャリアとの違いは何なのか。
まずはSIMカードとはなんでしょうか。
SIMとは Subscriber Identity Module の頭文字を取ったものです。そしてその意味はSubscriber(契約者)のIdentity(識別)を行うもの。それがカードという形になったもの、という意味でしょうか。
具体的には、契約している電話番号や契約会社などの回線情報が記載されたICカードです。
要するにiPhone本体は通信機能を持った機械というだけであり、どこと(どのキャリアと)通信するか、かかってきた電話をどのiPhoneへつなぐのかなどをつかさどっています。
なので、SIMフリーのiPhoneにドコモのSIMをさせばドコモのiPhoneになりますし、auのSIMを挿せばauのiPhoneになると言う訳です。
以前はSIMロックという仕組みがiPhoneに組み込まれていて(今も組み込まれていますが)、ドコモのiPhoneはドコモでしか使えないと言うようになっていたのです。
だから2年縛りが過ぎてドコモからauへ移る場合、ドコモ使っていたiPhoneをauでも使いたかったとしても使えなかったのでした。
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MVNOとはなんぞや
格安SIMカードの前にもう少し
MNOとMVNO
MNO
Mobile Network Operator(モバイル・ネットワーク・オペレーター)移動体通信事業者
これはカンタンに言うとau、ドコモ、ソフトバンクといった大手携帯キャリアのことです。
これらの会社は、携帯電話などの回線網を自分で持っていて、通信サービスを提供している会社です。
MVNO
Mobile Virtual Network Operator(モバイル・ヴァーチャル・ネットワーク・オペレーター)仮想移動体通信事業者
MNOにVirtual(仮想)が付きました。NTTコミュニケーションズ、IIJ、BIGLOBE、楽天といったMVNOは、MNOと違って、自社で回線網を持っていません。
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では何をしているかというと、MNOから回線網を借りて通信サービスだけを自社で提供しているのです。
ですから実は格安SIMと契約したとしても実はドコモやauの通信回線を使っているのです。なので当然、通信可能エリアはキャリアと同じです。ドコモ回線ならドコモの通信エリアで使えます。
とはいえ、ほとんどのMVNOはNTTドコモから回線を借りています。au回線を使っているMVNOといえば「IIJ」と「mineo(マイネオ)」、「UQ mobile」くらいです。
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格安なわけ
なぜ格安SIMは安い?
月2000円程度にできます!
カンタンに言うと、
回線を大量にまとめて借りることでコストを抑える
通信設備などを維持・サポートするための費用が発生しない
データ通信量や通信速度を制限している
といったことがあります。
次回は格安SIMのメリットとデメリットを書きたいと思います。
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