FX 注文方法 絶対に知っておかないといけない二つの基本
以前の記事で、ドルが上がる、下がる理由をカンタンに書きました。
それを知ってあなたはドルが上がるのか下がるのか判断します。
さああとはその自分の判断を信じて売買するだけです。
ここまでくれば、
やることはシンプルです。
上がると思うなら。 買いましょう。
そして上がったら売って利益確定です。
下がると思うなら。 売りましょう。
して下がったら買い戻してこれまた利益確定です。
これを繰り返せれば、あなたは金持ちになっていきます。
そのために知らなければならないこと。注文方法です。
FXが始まって10年はなるでしょうか。
複雑だけど便利な注文方法がたくさんできました。
証券会社のサイトでは誇らしげに当社は○通りの注文方法がありますなどと宣伝しています。
いちいち覚えるのは大変ですよねー。
大丈夫。覚える必要はありません。FXを続けていれば自然と覚えます。でも基本を知っていればです。
その基本はとてもシンプルです。
たった二つの注文方法だけです。
それを組み合わせて一度に注文出来たりするだけです。
だから、はじめはまめに注文を出せばいいんです。
一つ目
成行注文 なりゆきちゅうもん
今、現時点の価格で売ります、買うます、という注文です。注文すればほぼ買えますし、売れます。
二つ目
指値注文 さしねちゅうもん
「今より安い価格で買いたい」とか「今より高い価格で売りたい」というときに、価格を指定して注文する方法です。
売買の価格を指定してする注文です。為替レートが動いて、あなたの指定した価格になれば売買成立です。逆にあなたの指定した価格にならなければ、永遠に売買成立しません。
普通は買った価格より高い価格を指定して注文しますよね。または売った価格より安い価格を指定して買い戻し注文を出します。これは普通ですね。
この価格を指定する注文には逆の指定もできるのです。
指値の変形
逆指値注文 ぎゃくさしねちゅうもん
「今より高く買いたい」、もしくは「今より安い価格で売りたい」というときに、高く、安く指定してする注文です。
なんでみすみす損するの?と思うでしょう。これは主に損切りに使います。
損切りというのは、読みが外れて、儲かりそうもなくなった時に、蘇を質を確定させるためにする注文です。ダラダラと回復を待っているうちにますます損失が大きくなることがよくあります。そんな時に、心で泣きながら被害を小さくするために行うのです。これもあなたがマスターしなければならないメンタルテクニックです。
以上ですね。
成り行きと指値。この二つを知っていてください。
IFD注文というのがあります。イフダンというのですけれど、
例えば、100円で買う。成立したら101円で売る。これを一回の注文でできるのです。
あなたに時間と気持ちがあるのなら、まず100円で買う、買えたら、101円で売りに出す。
と注文を二回出せばいいだけです。
いろんな便利な注文がその証券会社のメリットのように喧伝されていますが、買いの注文をして成立したら、そのまま売りの注文を出す。これが一回の注文でできるとか、基本の注文の組み合わせばかりです。
FXを始めてから使ってみればいいと思います。
最初は基本の注文を理解してください。それが大事です。